あの東日本大震災から8年が経ち思い出したことなどを

早いもので、あの恐ろしい東日本大震災から8年になります。あの時はまだ若かった私ですが、もう8年の月日が流れてしまいました。8年経過して町は復興をしつつありますが、まだ復興が出来ていない部分もたくさんあります。

私は被災地に住んでいますが、内陸に住んでいて沿岸部のエリアにはなかなか行く機会がありません。311を経験して、まさか自分の住んでいる町があのような甚大な津波被害を受けるなんて想像もしていませんでした。あの震災が起きるまで私の町は大きな地震など経験したことがなかったのです。大きくても震度3程度の揺れでした。

あの日の出来事はもう8年も経過したというのに忘れることが出来ません。午前中は凄く天気が良くて、普段空なんて見たりしない私も「快晴だなぁ」なんて思った程でした。それがまさか地震が起きて天気が悪くなり雪まで降って来たりして、地球はどうなってしまったのかと思いました。

しばらく経ってテレビを点けると津波の映像が流れていて、たくさんの車や家が流されていて本当に現実の出来事なのかと疑う程でした。テレビを見る前に津波が来たということをラジオで知ったのですが、映像にして見ると想像以上の光景でショックを受けました。

とても恐ろしくて悲しい震災でしたが、この震災が起きたことで学んだことや感じたことが良くも悪くもたくさんあったと思います。まず大事だなと思ったのは備えをするという重要さです。大地震なんて来ないと思っていたので、我が家は何も備えなく自宅被災者となりました。

ですから食べる物も手に入らず飲み水もなくて地獄のような被災生活を最初の頃は送っていました。また、大きな地震が起きたら津波を警戒しなければならないということも学びました。自分は海から離れた地域に住んでいるけど、もし海の近くにいる時に地震に遭遇したらとにかく遠くへ、高台に逃げなければならないということを学びました。

津波が来ないと油断して私の家族の友人の親族の方は逃げずに亡くなってしまいました。そのような人を次に震災が起きた時は絶対に出してはいけないと思います。水が使えることのありがたみも感じました。私の地域では断水が長いことしていました。水が出た時は感動すら覚えました。

けど私は恵まれていたと思います。避難所生活をしていた方々はもっと苦労をしていたと思います。家をなくしたり家族を失ったりと辛い思いをたくさんされたと思います。

私はボランティアに行ったりすることは出来ませんでしたが、震災の被災者の方々の為に募金をしたり支援物資を提供したりしました。もしこんな震災は起きて欲しくはありませんが、地震はいつ来るか誰にも分かりません。いつ起きるか分からない災害の為に備えをしっかりして東日本大震災の教訓を活かしたいと思います。